9月30日(月)から10月6日(日)までの7日間、本学と三菱地所株式会社による「藝大アーツイン丸の内2024」が開催されました。
本イベントは次世代を担う新鋭のアーティストを支援するとともに、東京?丸の内を訪れた人々が気軽に芸術を楽しめる場として2007年より毎年開催してきました。18回目の今回も、三菱地所賞受賞作品展示と受賞者リサイタルを行いました。
イベントの一部をご紹介します。
9月30日に行われた授賞セレモニーは、音楽学部学生による金管アンサンブルの演奏で、晴れやかに幕を開けました。また、日比野克彦学長、三菱地所株式会社中島篤執行役社長の挨拶に続き、受賞者に賞状と目録が贈られました。
セレモニーで演奏する音楽学部学生
(前列)中島執行役社長(中央左)と日比野学長(中央右)
(前列左から)〈美術部門受賞者〉橋本愛末明、白家明、久保夏希、柴田まお〈音楽部門受賞者〉寺島弘城、落合真子、岩本留理子
(後列左から)〈美術部門受賞者〉尾形凌、太田魁、内野琳央、鹿内日向子〈音楽部門受賞者〉西田幸里海、島多璃音、川本伶美
作品解説をする受賞者の柴田まお氏(左)、作品鑑賞する中島執行役社長(中央)と日比野学長(右)
三菱地所賞とは 三菱地所株式会社が東京藝術大学を卒業した若い芸術家を支援するために平成20年に設立。美術部門は美術学部の卒業?修了作品展に出品された作品の中から特に優秀な作品の制作者に、音楽部門は音楽学部?大学院音楽研究科を優秀な成績で卒業した学生の中から特に優れた演奏者に授与されます。 |
鹿内 日向子(日本画) 《深淵にふれる》
内野 琳央(油画) 《青いくぼみ》
柴田 まお(彫刻) 《Blue pledge》
久保 夏希(工芸) 《軀》
太田 魁(デザイン) 《MANUALS》
白 家明(建築) 《華埠観察録―横浜中華街をデザインサーヴェイする》
尾形 凌(先端芸術表現) 《涅槃図2024》
橋本 愛末明(アニメーション) 《whimsies》
島多 璃音(ピアノ)
川本 伶美(オーボエ)
寺島 弘城(声楽)
西田 幸里海(声楽)
落合 真子(ヴァイオリン)
岩本 留理子(長唄)